こんにちは。りけたろーです。
初めてのデート。誘うまではよかったものの、会計をどうすればいいのか分からない!という人もいると思います。
今回はデリケートな問題、初デートのときのお会計について話したいと思います。
割り勘と奢り、どっちがいいの?
初デートで割り勘にするか奢りにするかという疑問ですが、結論から言うと、場合によります。
バブルの頃であれば、男が奢るのは当然で、それに加えて高級車で送り迎えまでしていたそうですが、いまどきの女性はそのようなバブリーな感性を持ち合わせている人は少なく感じます。
彼氏彼女の関係となるとまた少し違うかもしれませんが、初デートに限って言えば、2人の関係は基本的にはただの友達です。
(ここで、デートする=恋人関係じゃないの?と疑問に思った方は次の記事を先に読んでください⇒告白とデートはどっちが先?)
そのため、僕の考えとしては、立場が少しでも上なら奢り、そうでなければ割り勘というスタンスを推奨します。
具体的には、
- 自分が先輩、相手が後輩なら奢り
- 自分が社会人、相手が学生なら奢り
- 自分の方が給料がいい会社で働いているなら奢り
などです。
このような関係であれば、相手の女性が「私も出します」と言ったときに、「自分の方が先輩だから」などと理由をつけることができるからです。
対等な関係なのにカッコつけて奢ろうとすると、「何カッコつけてるの?」「そういう関係でもないのに……」と一歩引かれてしまうこともあります。
ただ、「立場が少しでも上」というのは分かりにくい場合もあります。
例えば、僕は以前、違う大学に進んだ同級生女子と食事をしたことがあるのですが、僕の方がいわゆる「いい大学」に行っていたため、「俺が出すよ」とカッコつけたことがありました。
しかし、その女子には「いやいいよ、私も出すから」ときっぱりと断られてしまいました。
その女子にとっては、僕はあくまでも同級生であり、対等な関係だと感じたのでしょう。
このように、立場が上か下かというのは微妙な場合もあるので、その場合はとりあえず一度「奢るよ」と申し出るのが一番確実です。
奢りの申し出に対して、真面目なトーンで拒否された場合は、変に粘らずに割り勘で済ませた方がいいです。
一方で、「え~っ、いいよ~(笑)」といったように、まんざらでもなさそうな返しが来たら奢ればよいのです。
割り勘のときの注意点
割り勘で出すときに、1円単位、10円単位でキッチリ割り勘にするのはやめましょう。小銭を出すのが面倒な上にカッコ悪いです。
割り勘のつもりで来ていた女性でも、さすがにこれでは「この人、ちょっとセコい……」と思われてしまいます。
例えば会計が5500円だったら、3000円出して残りを出してもらいましょう。
また、会計が6500円のときに4000円出すと、女性によっては「3000円でいいよ」と言ってくる場合もあります。
その場合は、
- 1000円を受け取らずに「じゃあ、俺がここで4000円出すから後でコーヒー1杯奢ってよ」
- 1000円を返してもらって「じゃあ足りない分後でコーヒーでも奢るよ」
など、次のお店で帳尻を合わせることを申し出れば、次のお店に行く口実を作ることができます。
まとめ
割り勘か奢りか悩む場合は、自分と相手の立場を考えましょう。
その結果割り勘になったときも、少しは多く出す心積もりでいることが大切です。
追記
上記の結論は、僕の今までの経験や友人の話を総合した結論だったのですが、それを客観的に評価した研究もあるようです。
社会心理学のゼミのグループ研究で恐るべき結果を目にしました。男性が食事代を割り勘にした場合、女性の印象はどう変化するかを調べていたのですが、男性が年下同い年の場合に比べて、年上の男性の場合は顕著に好感度が低いようでした。年上は奢ってなんぼなのです。女子大生は恐ろしい研究をします。 pic.twitter.com/LY1R5rVkSm
— 東畑開人 (@ktowhata) October 22, 2016
全年齢でおごりのほうが好感度は高いものの、年上男性はそうでない場合に比べて明らかに割り勘のときの好感度が落ちていることが分かります。
同い年男性の場合と年下男性の場合の差を、重要な差と見るか些細な差と見るかはあなた次第ですが、いずれにせよ、結論としてはこうなるようです。
その研究の結論部分です。人生は厳しいのです、諸君。 pic.twitter.com/7HKh5cr55t
— 東畑開人 (@ktowhata) October 22, 2016
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